大学受験の時期は冬ではない
多くの受験生もしくは高校生は、大学受験は冬にある、と勘違いをしていることが多いですが、それは決して正しくありません。
確かにニュースなどでセンター試験の報道などは1月の中旬に流されますから、仕方ない勘違いなのかもしれません。
逆に、時期を勘違いしている人は、受験のスケジュールを全然管理出来ていないということです。
スケジュールを間違ってしまうと、勉強時間を全然確保することが出来ずに、受験に失敗してしまう可能性もあります。
ちょっとドキッとした方、今からでもちゃんと日程を理解しておきましょう。
大学受験の時期
私立大の公募推薦入試の時期は10〜11月
私立大学を第一志望にしている人は特に注意しておきたいのは、年度で最初の受験となる公募推薦入試は、夏休みが明けて間もない時期にあるということです。
受験は冬にあると思っていたら、夏休みが終わってすぐに受験だった、というのはとても危険ですよね。
大学受験に必要な勉強量は高校受験の数倍では収まりません。
一年計画で勉強するとしたら、高二の秋には始めないといけません。
だから、大学受験の時期を正しく把握することは大切なのです。
高三の春から受験勉強すると悲惨
受験学年になってから、そろそろ塾とか行かないとなぁ、なんて悠長に言っている人はかなり危険です。
これは今までの生徒に何人もいるのですが、春まで受験から逃げていたタイプはそもそもスイッチが入っていません。
なんとなく4月が終わり、5月はGWを挟んで体育祭などの学校行事、6月に中間試験に追われ、気づいたら7月。
公募入試まで残り3ヶ月、気付いた頃にはライバルに大差を付けられて手遅れです。
そもそも高三になってしまった時点で、公募入試までは半年です。
そのことを理解できていない高校生は、勉強プランも疎かなことが多いのです。
この記事にたどり着いた皆さんは、運がいい。
きちんと認識を改めて、具体的に動き始めましょう。
残りの時間をリアルに計算する
センター試験を受けるのであれば、当然高二の1月で一年前です。
しかし、次の事実を受け止められていない高校生が非常に多いです。
高三になった時点で残り9ヶ月。一年の四分の三は既に過ぎ去っています。
公募入試の場合、更に3ヶ月ズレて計算することになります。
つまり、高二の1月で残り9ヶ月。
高三になったら残り6ヶ月です。
高三の一年間は勉強するつもりが、その半分しか残っていません。
行動するならすぐに
この記事を読んでいる高三の方は、過ぎたことを悔いても仕方ありません。
今すぐ勉強を開始しましょう。
高1、高2の人も、今からすぐに行動すれば、圧倒的に有利です。
先輩たちが「もっと早く始めていたらよかった」と毎年言っているのは、事実なのですから。
一人で勉強するのが難しければ、動画による勉強もオススメです。
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