【レベル別】高校英語のオススメ教材【偏差値45(摂神追桃)まで】
高校英語の教材には、非常にたくさんの問題集や参考書があります。
本屋に行くと、
「いっぱいあって、どれを買っていいのか分からない」
となってしまうかもしれません。
この記事では、高校英語の教材の中でも、使いやすいものについて紹介します。
歴10年の塾講師のお墨付きです。
是非とも手に取ってみてください。
大学のレベル別に紹介しているので、自分に合ったものに挑戦しましょう。
まずは1文1文をカンペキに読めるようにする
偏差値45前後の大学を目指している方。
まず1つ1つの文を正確に読めることを目指しましょう。
そして、文法問題、単語、イディオム(熟語)をカンペキにしていくことが大切です。
長文問題などは後回しで大丈夫です。
単語帳に『システム英単語Basic』
まずは単語をある程度覚えないと、大学入試ではお話になりません。
でも安心してください、書けなくても構いません。
つづりを覚えていなくても大丈夫です。
単語を見て、意味が分かればそれでOKです。
中学生の時のように、何度も何度も書いたりする必要はありません。
まずはシステム英単語Basicで900まで。
出来れば1500までの単語を覚えましょう。
単語の勉強については「英単語の暗記に時間を割いてはいけないワケ」のページも参考にしてください。
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文法の基本を『Evergreen』で
入試問題でまず点を取らないといけないのは、文法の穴埋め問題です。
まずは文法を1周きちんとやりましょう。
教材としては、Evergreenをおススメします。
Evergreenは
@配色がキレイで読みやすい
Aレベル別に分けて解説が進む
BCheck問題が200問しかないので手軽に演習できる
という特徴があります。
各単元にCheck問題もあり、全部足しても200問しかありません。
(普通の問題集だと1000問とかあるのが普通です)
なので、まずはこれを1周やってみて、基本を全て身に付けましょう。
一回目は全然解けないかもしれませんが、それでいいのです。
Evergreenは参考書なので、必ず解説が丁寧に載っています。
問題を解いて、解説を読んで、「ナルホド!」を積み重ねましょう。
川崎 芳人 いいずな書店RT 2017-01-01 売り上げランキング : 5668
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基本が終わったら『英語標準問題集1100』を
入試まで2か月も残っていない人は、この教材は飛ばしてください。
Evergreenで英語の基本が身についた人は、『英語標準問題集1100』に挑戦してみましょう。
この問題集だけしっかりやっておけば、対策としては十分です。
@入試に出てくる文法問題は、全部カバーしている
A解説が丁寧
B1100問あるので少し時間がかかる
分からない問題があったら、問題集の解説とあわせて、Evergreenの解説まで読んでおけば完璧です。
とにかく、この問題集をしっかりやりこみましょう。
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最終チェックに『ランダム総点検 英文法・語法 最終チェック問題』
一通りの文法の演習が終わったら、赤本に入る前に『ランダム総点検 英文法・語法 最終チェック問題』を解いてみましょう。
この問題集である程度問題が解ければ完璧です。
@単元別になっていない
A解説が丁寧で読みやすい
B400問しかないので、仕上げに最適な量
という特徴があります。
入試問題は単元別に分かれていないので、まず何の知識をきかれているのか判断するところから始まります。
単元別の問題集ではそれが鍛えられないので、この問題集で仕上げておこうということですね。
ランダム総点検で文法を仕上げる頃には、入試でもそこそこの安定感が出てくるはずです。
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最後は赤本(過去問)で仕上げよう
問題集をしっかり解いて、文法が出来るようになったら。
おめでとうございます、赤本をやる時が来ました。
過去問演習でしっかりと点数を取れるようになっているか確認しましょう。
皆さんが志望する大学に入学できることをお祈りしています。