センター試験と二次試験の勉強、バランスと時期は?

国公立大学に合格するためには、センター試験二次試験の両方である程度の成果を出さないといけません。

 

しかし、出題範囲が違ったりするため、勉強のバランスには悩むもの

 

マーク模試と記述模試も交互に来るので、いつどっちを勉強すればいいのかも悩みますよね。

 

一つの例として、勉強する時期を提案していますので、よければ参考にしてみてください。

 

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二次試験の勉強が基本

 

ほとんどの場合は、センター試験に比べて二次試験の方が難しいことが多いです。

 

これは単純な難易度だけではなく、記述式が入っていることも関係します。

 

記述式の回答になると、例えば英語の場合は正しい綴りを覚えていないと答えが書けないですし、他の科目でも漢字が書けないと減点対象です。

 

理科や社会のカタカナを、何となくふわっと雰囲気で覚えている人はかなり危険になります。

 

二次試験がある科目については、かなりしっかりと勉強をしていくことが大切です。

 

センター試験の勉強に時間を割かないでもいいのかと不安になるかもしれませんが、軸としては二次試験対策で問題ありません。

 

二次試験の勉強をしていればその科目の基礎力は鍛えられますから、自然とセンター試験の点数も上昇することになります。

 

いくらセンター試験でいい点数を取っても、二次試験が解けなければ合格することは出来ません

 

特に得意科目でしっかり得点できることが合格のための鍵です。

 

まずは二次試験で勝ち抜くための力を付けることを目標にしましょう。

センター試験用の勉強も必要

 

二次試験に出題されない科目は勿論のこと、両方で必要な科目についても出題形式や傾向に慣れる必要があります。

 

進路面談では模試の結果を参考にすることが多いので、その直前については形式に慣れるために集中的に対策をしておきましょう。

 

特に数学では、二次試験ではじっくりと問題に向き合って考察できるのに対し、センター試験は時間との戦いがメインです。

 

いかに最短時間で答えにたどり着くかの練習は必須と言えます。

 

ただ逆に、理科の場合はほとんどセンター専用の対策を必要としないと思います。

 

というのも、二次試験対策の方がはるかに面倒な計算や複雑な問題に取り組むことになりますし、特に必要なスキルも変わりません。

 

セミナー化学や、重要問題集など、学校や塾で使用する教材をしっかりやりこめば、センター試験も自然と解けるようになります。

これが一つの目安だ

 

 

これまでのことを総合すると、このようなスケジュールで勉強するのがいいのではないでしょうか。

 

基本的には、マーク模試が終わったら二次試験対策に移行です。

 

(ただし模試の復習はすぐにしてください)

 

11月のオープン模試(記述模試)が一つの区切りとなっていて、ここで良い成績を叩き出すことを目標に受験勉強を計画して下さい。

 

大学の合格者の多くは、この模試の成績上位者です。

 

私も大学に入ったときに改めてオープン模試の順位表を見たら、かなりの割合で同級生になっていました。

 

オープン模試の時期までしっかりと二次試験の対策をしていれば、この後センター試験までは記述式の勉強は放置していても大丈夫です。

 

ボーダーライン以上取れるように、センター試験に集中しましょう。





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