大学受験の勉強や高校の授業で困ったときは - 塾講師の教え方と偏差値ランキング

接続詞と節

 

高校英語での文型の大切さは理解いただけたでしょうか?

 

SVOCの分類などはこの先で少しずつ出来るようになってもらいます。

 

練習無しに裏ワザ的なもので理解することはできません

 

少しずつ慣れていけば大丈夫ですので焦らないようにしましょう。

 

このページではSVOCで成る文と文を繋ぐ役割を果たす接続詞について解説します。

 

 

等位接続詞と従属接続詞がある

 

まず接続詞には大きく分けて2種類あるということを頭に入れておきましょう。

 

等位接続詞と従属接続詞です。

 

(人によっては従位接続詞と呼ぶ人もいますが、ここでは従属接続詞で統一します)

 

名前については覚えていなくても大丈夫です。

 

中でも一番理解してほしいのが従属接続詞ですが、簡単な等位接続詞から解説していきます。

 

 

 

等位接続詞

 

等位接続詞は、文と文を上下関係無く繋げる役割をします。

 

具体的に覚えておく必要があるのは、以下の四つです。

 

等位接続詞: and , or , but , so

 

これらの接続詞は中学から使い慣れている通りの理解で結構です。

 

等位接続詞は文同士以外にも、語と語、句と句、節と節も繋げられます

 

具体的に、これらの文は次のように使われます。

 

 

(このサイト上では接続詞は上のように○で囲んで表示します)

 

この例文のように、SVを含む文2つを接続詞によって繋いで使います。

 

また、複数個のSVが登場するには、接続詞が必要であるということを覚えておいてください。

 

 

従属接続詞

 

お待たせしました、これがこのページのメインです。

 

従属接続詞とは、節(SVを含む文のパーツ)をつくるものです。

 

大きく分けて、副詞節、名詞節を作るものがあります。

 

またかなり特殊なもので形容詞節を作るものもありますが、まずは以下の代表例を確認してください。

 

副詞節をつくる従属接続詞:
 when , if , because , though , as , than

 

名詞節をつくる従属接続詞:
 that , if , whether

 

これらのものをまずは頭に叩き込んだ上で、従属接続詞をどのように解釈するのか考えていきましょう。

 

副詞節を導く従属接続詞

 

まずは副詞節のものから解説します。

 

whenやifなどは、中学では,(コンマ)と一緒に使えば文の頭にも後ろにも使えるものとして紹介されています。

 

これは、本質的に副詞であることから来ています。

 

具体的には、次のように分解してください。

 

 

このように、これらの接続詞は副詞節を導くので、他の接続詞同様に()で囲います

 

面倒ですが、長文読解のときに重要になりますので、この通り習得してください

 

また先程の例にも挙げましたが、いわゆる比較級で用いるasやthanもこの仲間です。

 

中学ではこれらの後は必ず主格と教えられますが、これも接続詞であることから説明できます。

 

 

このように、ここでIは主語の役割を果たしているので、meではいけません。

 

(英語圏では口語的にmeと言うこともあるようですが、受験英語では必ずIにしましょう)

 

後ろのam tallの部分については言わなくても自明であることから省略されています。

 

またas〜as構文と呼ばれたりするものについても、以下のように同様です。

 

 

このとき、一つ目のasは副詞、二つ目のasは接続詞です。

 

 

複数の語で従属接続詞と考えるものもあります。

 

次の例を見てください。

 

 

このas soon asはこれ全体で接続詞とみなします。

 

この際も当然副詞節ですので、()で囲むことになります。

 

 

名詞節を導く従属接続詞

 

次は名詞節についてです。

 

全体で名詞の役割をするので、SやOに充てられることも多いです。

 

次の例文が、中学英語をきちんとやった人にはわかりやすいでしょう。

 

 

ここでthat以下の節は全体で大きな名詞の塊になっています。

 

(名詞の塊は[]で表現しています)

 

この名詞節はknowの目的語(節)ですので、Oが充てられます。

 

実際のノートに書くときには、Oをthatの真下に書くとわかりやすいと思います。

 

他のifやwhetherについても同様に扱うことができます。

 

 

これはitが仮の主語として用いられているパターンですね。

 

このとき、whetherの名詞節は主語となります。

 

また、depend on 全体をVとして捉えても構いません。

 

その際はyouをOとして考えましょう。

 

自分にとってわかりやすい方を選択してください。

 

最後の or not は whether とセットのものなので、無視するという意味を込めて()でくくっています。

 

 

いかがでしょうか。

 

文分解には慣れてきたでしょうか?

 

特殊な接続詞(形容詞節)

 

後のページで解説しますが、本来文を使って形容詞節をつくる(名詞を修飾する)のは関係詞の役割です。

 

ですが特例として、次の接続詞が形容詞節をつくることができます。

 

 

同格のthat

 

これについては、形容詞節をつくっています。

 

次の例文を見てください。

 

 

この文での that〜Japan までは、the factの内容を説明しています。

 

つまり名詞の修飾をしているので、これは形容詞節とみなします。

 

(なので、今回は副詞節()でも名詞節[]でもありません)

 

 

関係詞との違いが非常に難しいのですが、同格のthatが使われる名詞は非常に限られています。

 

それらを頭に入れておくことで、今は対処しておきましょう。

 

よく使われる名詞:
fact , truth , news , rumor , opinion , idea , concept , thought , conclusion

 

一つでも知らなかった単語があったなら、すぐに手持ちの単語帳で調べてください。

 

前ページ(単語帳を最大限活用するためには)でも述べたとおり、単語は触れる回数が重要です。

 


HOME プロフィール お問い合わせ